横浜自然史博物館.Virtual /Yokohama Natural history Museum.Virtual
  〜地学教育と防災教育で未来を拓くサイト〜

地球科学と防災教育の力によって、地震、火山と共存できる未来を

  横浜自然史博物館.Virtual 

 神奈川県、そして横浜の土地がどうしてできたのは、ランドマークタワーの遠方に見えるこの素晴らしい風景が物語っています。
 丹沢山地を、南の海から運んできたプレートの動き。そのエネルギーがこの風景を創っており、これにより大地震と火山噴火が繰り返されるのです。
 しかし、大地震(を伴う地殻変動)は、この土地を創り出した父であり、火山噴火は母なのです。この真相を理解することは、豊かな自然観と成熟した防災意識につながると考えています。
 郷土神奈川・横浜、そして日本列島が動く大地であることを、最新の研究成果をもとに伝え、多くの人と理解を共有したい。
 そして、地球科学と教育の力によって、近い将来必ず繰り返す地震と火山噴火に壊滅的な被害を受け続ける現状を変え、日本列島の大地と共存できる未来を拓きたい。この願いと使命感

をもって、横浜港上に浮かぶ架空の博物館を開きます。

 館長 鷲山龍太郎 Ryutarou Washiyama 館長室 

   
                  ベイブリッジ・スカイラウンジからの風景

  ランドマークタワーの右手に丹沢山地。これは南海から運ばれてきた海底火山噴出物と、地下から盛り上がったマグマのかたまり。
  ランドマークタワーの左手には、富士山と箱根火山の二大火山が、雄大な姿を見せています。
  「伊豆衝突帯」と言われるこの美しい景色は、世界的にも珍しい、複雑な大地の動きが造り出しているのです。
  このサイトは、この風景の秘密を解き明かしていきます。
  そして、大地の鼓動として繰り返す巨大地震と火山噴火を理解し、適切な対応を進めることの一助となることを目指しています。

 
           

この風景に隠れているものを知ることができるサイト紹介    地震調査研究推進本部神奈川県の地震活動の特徴  神奈川県の地震、歴史、活断層などのデータが閲覧できます。
   地震調査研究推進本部地震調査研究推進本部   政府組織である本部の発行誌、最新情報が閲覧できます。
   地震調査研究推進本部地震ハザードステーション 上の風景写真に秘められた活断層や地震発生域が手に取るようにわかります。

重要! 東京都新しい震災想定 東京湾防災ホームページ
重要! 横浜市地震被害想定報告書 横浜市総務局

必読 関東大震災の教訓 神奈川大学コンテンツ(よくまとまっていて、わかりやすいです。)

緊急!「箱根!神奈川の巨大火山」
すべての神奈川県民のみなさんと共有したい「箱根火山の真相」です

東日本の大津波が1000年に一度なら、箱根の噴火は3000年に一度、
最後の噴火(神山崩壊)から3100年を経た今、
箱根の活火山としての真相を神奈川県民に知ってほしい!
しかし、箱根山は郷土神奈川県の愛すべき山である。


NEW!6月10日 バージョンup  完成に向けて仕上げがんばります。諸先生方、ご覧になった皆様、ご感想ご意見をお寄せください。冒頭の新燃岳動画が迫力です。宮崎県総合博物館 赤崎広志先生撮影によるもの。
「箱根!神奈川の巨大火山」新第一部「火山の博物館」Ver.0.7 ビデオスタート↑

NEW!7月7日 バージョンup(H23北綱島小学校合唱部(の「箱根八里」収録)
↑「箱根!神奈川の巨大火山」新第三部 解き証される噴火の歴史 Ver.0.8ビデオスタート

「箱根!神奈川の巨大火山」全四部
  (全三部構想から大幅改訂)
第一部「解き証される噴火の歴史」
 第一部と第三部に分割発展させました。

第一部 火山の博物館
 第二部 巨大噴火の実像
第三部 解き証される噴火の歴史
 第四部 それは、なぜここにあるのか?
      〜プレート境界にある火山〜
箱根!神奈川の巨大火山」制作委員会事務局HP

箱根町HP
箱根ビジターセンター
箱根ジオパーク構想
よみがえった箱根関所
神奈川県立生命の星・地球博物館

火山の一生 箱根火山 大木靖衛 伝統的な箱根形成史
神奈川県立生命の星・地球博物館 「 箱根火山をつくろう 」 
メイキング・オブ・「箱根火山」展(1)
メイキング・オブ・「箱根火山」展(2)
メイキング・オブ・「箱根火山」展(3)

精華小学校 岡田 篤 先生 
   
神奈川県の箱根火山を通して学ぶ
 
大地の つくりと変動 〜箱根火山編〜
パソコン、本で調べる、推理する、科学者の思考にせまる
箱根を教材としたすぐれた授業実践研究で。学校の先生方は必見です。

館長室
謝辞 このサイトのコンテンツの制作にあたっては、門田真人先生、神奈川県立生命の星・地球博物館の先生方、神奈川県の地学の探究と普及にご尽力されている皆様、神奈川県私立小学校協会理科部会、湘南ヘリライセンサーズクラブ、横浜市立北綱島小学校の合唱部の皆様をはじめ、神奈川の地学教育普及と本サイト及び鷲山の目的に賛同しご協力をいただいているものです。
 横浜自然史博物館@virtualは、建物は存在しない博物館ですが、郷土神奈川県の地学教育の振興をめざす皆様とのつながりによってできている博物館であることを実感し、厚くお礼申し上げます。
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祝 「門田先生と地学の仲間たち」が

平成26年度 読売教育賞 理科部門「優秀賞」受賞

       門田先生の功績と、門田先生とともに活動して来た皆様の実践を鷲山が応募論文にまとめたものです。
      門田先生に共感して活動されてきたすべての「地学の仲間たち」の皆様が「受賞者」です。

テーマ「郷土神奈川県のプレートテクトニクスを、地学の仲間とともに探求し、教育普及する活動の継続的展開」
 

応募団体名  「門田先生と地学の仲間達」   代表 門田 真人(資料・文監修)神奈川県立生命の星・地球博物館
文執筆 鷲山龍太郎(仲間の一人)    横浜市立太尾小学校校長

        応募論文全文PDF

           横浜自然史博物館 現在のメインコンテンツ(常設展示)ご案内  

 NEW! 丹沢の化石サンゴ礁 バージョン2.0 
2013年5月5日公開
 New 変動する神奈川の大地「門田真人先生の部屋」
究極の地学教育ムービー!「丹沢の化石サンゴ礁」が5年ぶりに大幅バージョンアップ!東日本大震災を経て、今こそこのビデオを神奈川、東京に住む多くの人に視聴していただきたいと願います。

改善点1 海洋開発研究機構(JAMSTEC)の資料提供により、丹沢を構成する「凝灰岩」の故郷である南海の海底で、火山灰層がリアルタイムでつくられる海底噴火映像を挿入。
改善点2 丹沢山地を頂点に繰り返される「南関東の地震」をアニメ化して挿入
平安の東日本大震災「貞観陸奥地震」(869年)の9年後に発生した「相模武蔵地震」(878年)