丹沢・伊豆の変動する大地の探求者
    か ど た まさひと
    門田真人 先生の部屋
元東海大学付属相模高等学校教諭
神奈川県立生命の星地球博物館 外来研究員
横浜自然史博物館.Virtual 特別研究員 (丹沢・伊豆担当) 
  
  
       門田真人 先生について
 
〜郷土の地学の優れた探求者であり、情熱あふれる教育者〜
 
                         横浜自然史博物館.Virtual 館長 鷲山龍太郎
 
門田先生は丹沢でサンゴの化石とオウムガイの化石を発見、この証拠から「丹沢山地は、かつてサンゴやオウムガイが棲む南の火山島であり、フィリピン海プレートの北上によって本州に衝突したもの」とする証拠を多数報告した。日本の地学界がプレートテクトニクスへの転換をしていく過程において、門田先生が発見した数々の証拠は「動かぬ証拠」ならぬ「動いた証拠」として説得力と、多くの人を魅了する輝きを放つものであり、この功績は実に大きい。第一線の研究者も一目置く存在である。

 門田先生は高校教諭を退職後、さらに丹沢、伊豆、箱根の「動いた証拠」を探索する活動を継続。その活動は他県や海外にも及ぶ。

 また、化石の個展を開催したり、講演会、体験教室を展開したりして「動く大地」についての教育普及活動を幅広く展開している。
 私(鷲山)と門田先生の出会いは1998年ごろ、私が横浜市教育委員会の仕事で横浜、神奈川の土地のつくりと変化についての教材「いきている大地」への出演を依頼してからである。
 退職後の門田先生が横浜で丹沢の化石の個展を開いた時に、今度は逆に門田先生から、「今度丹沢にオウムガイの化石を採取にいくのですが、鷲山先生にビデオで記録していただきたいのです。」と依頼された。
 ここから「丹沢の化石サンゴ礁」3部作が誕生したのである。

 なお、このHP「横浜自然史博物館.Virtual」のネーミングであるが、門田先生が横浜で化石の個展を開いた時、「神奈川県立生命の星地球博物館が箱根に行ってから、横浜には自然史博物館がないですね。門田先生の個展が今、横浜自然史博物館ですね。」と私が言ったことに始まる。


↑「丹沢の化石サンゴ礁」に濱田博士が寄せた言葉

   
 門田先生著原典を読む(現在品切れ。当HPで公開中)

祝 平成20年度全国自作視聴覚教材コンクール優秀賞受賞!    
 
究極の地学教育ムービー!  丹沢の化石サンゴ礁
「神奈川県の大地のはじまりを探る」シリーズ 4
 日本の地学界を揺るがした「丹沢の化石サンゴ礁」の発見、そして丹沢が「南から来た火山島である」という自然観のコペルニクス的展開はいかにして起こったのかを23分の高画質ムービーにまとめました。


  ↑クリックでムービースタート(640×480)テレビフル場面
   高画質でコマ数を落としています(158MB15flemes/sec)
 

教室のテレビでインターネットに接続したパソコンから直接視聴できます
Windous Media Playerで動画をスタートし、動画画面をダブルクリックするとテレビ画面いっぱいになります。(ダウンロードに多少時間がかかりまあす。200MB)

 より高画質でなめらかな映像を見るためには、
 高画質200MBダウンロード(PCやUSB、SDカードにダウンロードして活用)←右クリックで保存を

平成20年度全国自作視聴覚教材コンクール
優秀賞受賞

丹沢は南から来た火山島だった?!

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 丹沢の化石サンゴ礁 
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